2008年8月26日火曜日

夏合宿の季節

昨日は支援している学生NPOの夏合宿のトレーニングに行ってきました。約30名の学生に、コーチング&ファシリテーションを教えてきたのですが、皆さん優秀で飲み込みが早いこと早いこと。

彼らは今日から始まる夏合宿で後輩指導をするために集まったのですが、そういった先輩の陰の努力は素晴らしと思います。実際は初めてリーダーシップをとって後輩に教える人も多く、緊張で一杯の人も居りました。しかし、リーダーは最初からリーダーではなく、経験してからリーダーになるものですね。この夏合宿で頑張って彼らがまた一回り大きな先輩になれますように・・・。

この時期、大学生時代は運動部で地方で合宿でした。山形の蔵王温泉が多かったのですが、石段でダッシュにウサギ跳び、体育館でフットワークに筋トレしてシャトルを追っかける。毎日、筋肉痛との戦いで、あの頃は朝起きるのが辛かったです。「なんでこんなところまで合宿に来てるんだろ?」と我に返ってしまうこともしばしば。

そんな時、OBの先輩がやってきて飲み物や果物を差し入れしてくれるのが嬉しかったです。
(その分、またしごかれるのですが・・・。)

辛いことも今思うと良い思い出です。やっぱり楽しいことより辛いことの方が記憶に残って人間を育てるのかな。今風ではありませんが、コーチングなんて理論や言葉ではなく、「根性」「気合い」「精神力」もまた良いものだと思います。80年代のノスタルジーですね。

蔵王高原の夜は涼しくて、練習後の温泉がメチャクチャ嬉しかったです。
また行きたいなあ。

2008年8月19日火曜日

ボストン(Boston ,MA USA)

「大学のある街-2」  
アメリカで大学のある街といえば、まずここボストンが浮かぶでしょう。米国の発祥の地といえるこの街は、無数の大学を擁する魅力的な街です。文化、自然、エンターテイメント、一度、訪れた人を魅了してやまない学園都市です。

未だに日本からの直行便はなく、シカゴやNYから乗り継ぐことになるせいか、LAやNYと比べるとずっと日本人は少なめでしたが、地下鉄に乗っていても日本語を耳にすることがあります。最近では大リーガーの松坂投手(レッドソックス)を応援にやってくるのかもしれません。毎年秋には日本人留学生を対象としたJobFairが開催され、全米から日本人留学生がやってきて街中のホテルが占領されます。

写真は、ハーバード大学のキャンパスです。ボストン市内から地下鉄で20分。大学内には博物館、美術館など見るところも多く、飽きません。日本食材を扱う店やレストランもあり、寿司は結構、美味しいです。(ボストンは酢が手に入らないので酢飯はどうしているのかな・・・。)

2008年8月13日水曜日

ハーレム・ナイト

非常勤講師をしている大学で秋に企画しているイベントがあり、その学生メンバー(7人)とゲストの方と顔合わせの食事会をしてきました。女子大学なので当然メンバーは全員女性でゲストも女性です。(しかも皆さんホントにお綺麗・・・。)

予約したレストランは、前から行きたいと思っていたベトナム料理の一角の御座敷席で、席に着いたら学生の一人が、「先生、今日はハーレムですね♪」

と、言われて初めてちょっと意識してしまいました。ポッ。

よく考えてみたらこんなシーンは滅多にありません。
仕事仲間の独身男達に話したら羨ましがられるだろうなあ、と同時に「それで何も無かったのか!?」と突っ込まれることでしょう。
(ええ、何もありませんとも。)

今では慣れちゃいましたが、女子大学で講師に呼ばれたとき、最初は結構、緊張していましたね。

不思議なもので、自分の状態や心に自分では気づかないことがあります。
人に言われて初めて意識することってありませんか?
自分が誰かを好きだと気づくのは、誰かに言われてからとかね。

つきあいが長すぎると、出会った頃のときめきも何処かに行ってしまうのかもしれません。

・・・念のために書いておきますが、理工系の男子学生だけの大学のクラスでも講義していますが、彼らになつかれても一度たりともときめいたことはありません。
(高校の時に、男友達に言い寄られたことはありますが。汗;)

お陰様で大学院での疲れをしっかり充電できました。笑

2008年8月3日日曜日

夏期講習のデジャビュ

▼大学院への遊歩道です。
大学院の夏期集中講座が始まりました。昨日(土曜日)は朝の10時から晩の8時までという長丁場。こんなに長時間大学で座って講義を聴くなんて何年ぶりかなあ。学会で朝から晩までというのもありますが、その場合は大体5時か6時に終わって懇親会とかのパターンです。人間の集中力なんてそんなにもちませんからね。
前日(金曜日)も朝の10時から晩の10時まで大学でした。こっちは前半が講師だったのですが、受講生から「長時間はつらい・・・」という感想もありました。本当に教える方も教わる方もつらいですね。笑

さて昨日の朝は空いている土曜日の電車を降り、蝉が鳴きまくるお濠沿いの木立の遊歩道を大学院まで歩いていったのですが、「あれ?このシーンは以前どっかで見たような・・・。」というデジャビュ(既視感)におそわれました。

ああ、大学受験や中学受験の時の予備校の夏期講習か!と気づきました。小学生の夏休みに上智大学が会場でよく夏期講習に行ったのです。遊びたい盛りの週末や夏休みに勉強するなんて、「大人になったら絶対、するもんか!」とか思いながら歩いていたような。(やっちゃってますね。笑)

今年は未だに夏休みに入れません。潮干狩りも蛍もホオヅキ市も朝顔市も見送ってしまい、大好きな花火大会も今年はまだ一度も見られません。 後半の夏休み(あるんだろうか?)に賭けたいと思います。

2008年7月29日火曜日

中学生からの評価

今月初めに行った中学生への講演の感想文が担当の先生から届きました。これまでで一番、緊張した「授業評価」かもしれません。届いてから封を切るのにちょっと勇気がいりました。

幸い、どの感想文も「また来て下さい。」と好意的でホッとしました。
(お世辞でも嬉しいです。そうやって大人になるんだネ。笑)

なかには「いつか教わる側から教える側になりたいと思います。」「『人』と『人間』の違いがわかりました。」等、深いところまで理解してくれている子もいて嬉しかったです。中学生の理解は本当に幅広いです。

今回、一番、重点的に教えたのは「コミュニケーションの取り方」、いわゆる傾聴法です。相手の話を積極的に関心をもって聴くことの大切さと効果、逆に無視されることの辛さや悲しさを伝えてきました。この点はほぼ全員が感想に書いてくれたので良かったです。

一番、ウケの良かったのが、ツカミで持って行った「少年ジャンプ」の話題です。チャクラの修行を教えたら教室中が大騒ぎになって収拾がつかなくなるほどでした。
(これが一番、効果があったような・・・。)

私たちの未来である子供達に、何か伝えられていたら嬉しいことです。
中学での強烈な記憶体験は一生残るものですからね。

いや、それにしても緊張の講演でした。
でも中学生との触れ合いのコツがわかった気がするので、また機会があればチャレンジしたいと思います。

2008年7月22日火曜日

恋愛と結婚は別物

と、言っても色っぽい話ではありません。大学院のゼミの話です。

大学院を選ぶのに一番のポイントは一にも二にも指導教官です。師弟関係を結ぶわけですから。学会や講演会等で事前にいろいろな先生と触れ合い、お付き合いしてから”これは!”と思う先生を選ぶわけです。私も今回は4人の先生の中から考え抜いて選びました。

その選択には誤りも後悔もまったくありませんが、いざ時間をともにして深いお付き合いが始まると、それまでとは全く違った面が見えてきて驚くことがあります。これはきっと結婚と同じです。結婚と違って丸一日中、一緒にいるわけではないのでその点は助かりますが。
⇒もっとも結婚経験がないので本当のことはわかりません。 (^_^;

それまで見なかった考え方や気性やクセがわかってきて、そこから改めて相互理解の努力をしていくところは、本当に結婚や就職と同じではないかと思います。最近はすぐにわかれてしまうことも多いようですが、余程のことが無い限りリセットには反対です。敬遠はクセになりそうだしね。

私の場合は、指導教官の先生の分野が私も好きな分野(コンピュータ、統計学)だったので幸いです。でも仮に知らない分野だったとしても、興味をもってあたることが大切だと思っています。社会人になると仕事のうまいこなし方やかわし方も覚えて世渡り上手になりますが、20代後半の頃、新しい仕事に新鮮味ではなく面倒くささを覚えた時、「あ、これは年を取ったな。いかん、いかん。」と感じました。

人間、いくつになっても新鮮な気分で人や仕事とお付き合いしていきたいものですね。きっと先生も生徒の新たな面を発見して笑っている(困っている?)と思います。

 ~人の一生は重き荷物を背負うて坂道を行くが如し~ 笑

2008年7月15日火曜日

ウィリアムズ・タウン(Williams Town ,MA USA)

「大学のある街-1」  
仕事や趣味で訪ねた「大学のある街」を紹介していきます。

ウィリアムズ・タウンは米国マサチューセッツ州の西のはずれ、紅葉で有名なバークシャー地方にある街です。この町の中心であるウィリアムズ・カレッジは、ハーバード大学に次ぐ歴史(1793年創設)をもつ由緒ある大学で、所蔵の美術館の絵画等も充実しています。版画で有名なノーマンロックウェルの美術館も近く、素朴なB&B(Bed & Breakfast)で落ち着いた一日が過ごせます。

ふと入ったホテルのフロントに偶然にも日本人の従業員が居て、「いらしゃいませ!」と声をかけられたのは驚きました。フロントの方も、日本人は滅多に来ないので嬉しくなった声をかけました、とのこと。ボストンからハイウェイを飛ばして約4時間位はかかりますからね。こんな田舎の落ち着いた大学に居たら、身も心も清く正しく美しくなりそうです。若者を都市の誘惑から隔離して勉強させようということだったのかもしれませんね。