昨日は支援している学生NPOの夏合宿のトレーニングに行ってきました。約30名の学生に、コーチング&ファシリテーションを教えてきたのですが、皆さん優秀で飲み込みが早いこと早いこと。
彼らは今日から始まる夏合宿で後輩指導をするために集まったのですが、そういった先輩の陰の努力は素晴らしと思います。実際は初めてリーダーシップをとって後輩に教える人も多く、緊張で一杯の人も居りました。しかし、リーダーは最初からリーダーではなく、経験してからリーダーになるものですね。この夏合宿で頑張って彼らがまた一回り大きな先輩になれますように・・・。
この時期、大学生時代は運動部で地方で合宿でした。山形の蔵王温泉が多かったのですが、石段でダッシュにウサギ跳び、体育館でフットワークに筋トレしてシャトルを追っかける。毎日、筋肉痛との戦いで、あの頃は朝起きるのが辛かったです。「なんでこんなところまで合宿に来てるんだろ?」と我に返ってしまうこともしばしば。
そんな時、OBの先輩がやってきて飲み物や果物を差し入れしてくれるのが嬉しかったです。
(その分、またしごかれるのですが・・・。)
辛いことも今思うと良い思い出です。やっぱり楽しいことより辛いことの方が記憶に残って人間を育てるのかな。今風ではありませんが、コーチングなんて理論や言葉ではなく、「根性」「気合い」「精神力」もまた良いものだと思います。80年代のノスタルジーですね。
蔵王高原の夜は涼しくて、練習後の温泉がメチャクチャ嬉しかったです。
また行きたいなあ。