「大学のある街-3」
パロ・アロト (Palo Alto ,CA USA) サンフランシスコから南へ車で30分ほど走るとハイテク・ベンチャー企業のメッカ、シリコンバレーがあります。その中心的存在になるのが、パロ・アロトにあるスタンフォード大学(1891年創設)です。
東海岸のアイビー・リーグのもつ権威的なイメージがないのは、アングロ・サクソンだけではなく世界中から優秀な人材が集まっているからでしょう。もう一つNYには無い陽気さとリベラルな雰囲気があるのは、やはり「カリフォルニアの青い空」のせいかもしれません。
写真は、オーバルと呼ばれるスタンフォード大学の入り口広場で、バレーボールや木陰で読書をする学生が大勢います。向こうに見えるのが、シンボルのフーバー・タワーで、広大なキャンパスは陽ざしと活気と笑顔にあふれています。スタンフォード大学の卒業生で「シリコンバレーの父」と呼ばれるフレデリック・ターマン教授がMITからこちらへ戻ってきた気持ちがわかります。
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