2011年2月1日火曜日

大学院中退

社会人大学院生活も3年目が過ぎて授業単位は売るほど取得し、いよいよ仕上げの修論を書く4年目と思ったら、突然、大学の方から教員(非常勤講師)として仕事をして欲しいと言われました。

それはこちらも望むところなのでOKしたら、
「ついては学生と教員は同籍できないので退学して下さい。」とのお達しが。驚

任期付きの仕事なので終了したら復学出来るとのことですが、人生、何がおきるやらわかりませんね。ゼミの指導教官からは「だから論文は書けるときに書いておきなさい、と言ったじゃないですか!」とお説教されました。いや、ごもっとも。

しかし、こうした機会も大学院に来なければ無かったわけですからね。


サラリーマンを辞めてから本当にいい加減な人生だなー、と思っていますが、この気紛れな性格は死んでも治りそうもありません。

しかし、この機会もそれなりに頑張ってきたから戴けたものだと思っています。

ということで今回の教訓は、

「それでもやっぱり、やれるときにやっておく」

「でも、やってみてもっと面白いことが出来たら変えてみる」

かな。
やり直しのきく時代ですからね。

ふと思いましたが、こうした状況は仕事(就職・転職)や結婚も同じかもしれません。

その時のやり甲斐や意志や気持ちは本物ですが、結果が最初の想像とは異なることになることがある。

企業の事業計画ではゴールが変わるのはあまり好ましくないですが、
自分の人生では着いたところがゴールでも構いません。

それにしても、こんな私にチャンスをくれる周りの皆さんに感謝です。
神様って本当にいるのかな、と思えるこの頃です。


・・・ただ、大学院に拾ってくれた恩師の期待に応えられなかったのが残念です。
(でもやっぱり、恋愛と結婚は違った・・・。笑)

0 件のコメント: