大学院の論文の指導教官の先生は、論文を書くことは学会での「作法」を学ぶことです、とおっしゃいます。面白い言い方ですが、的を射ていると思います。
実務の世界でそれなりに仕事をしてきたので、実社会で必要なテクニックや戦略は身につけているつもりですが、それを汎用的で社会一般にも通用するものにすることが、大学院で学ぶということだと思っています。
気分的には、戦国大名が千利休に茶道を教えて貰っているような感じです。(でも、元々不作法な人間なので四苦八苦しています。笑)先生は、声楽をやっていた音楽家(クラシック)と、自己流でバンドをやってきたミュージシャンの例をあげておりましたが、やっぱり基礎や理論は大事です。
でも、どっちから入っても良いと思います。最後の判断は、誰かの役に立てるか、だと思っています。
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